アルタン・トブチ(その他表記)Altan-Tobchi

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルタン・トブチ」の意味・わかりやすい解説

アルタン・トブチ
Altan-Tobchi

モンゴル語によるモンゴル年代記の一つ。邦訳名『黄金の史綴』または『黄金史』。モンゴル民族の歴史,言語,文化の研究に欠かすことのできない原語による文献の一つで,モンゴル王統の起源をインド,チベット王統と関係づける仏教思想の影響の濃い文章で説き起し,17世紀初頭までの史実に及んでいる。モンゴル民族の正史の資料というより,むしろ,古くから伝わる口承説話,故事格言,諺の類を盛込んだ文学的年代記として高く評価される。著者,成立年代ははっきりしないが,学識あるラマ僧によって,17世紀前半に書かれたと思われる。なお,同一書名のもとに内容の異なる3種類の書物がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

4月1日の午前中に、罪のないうそをついて人をかついでも許されるという風習。また、4月1日のこと。あるいは、かつがれた人のこと。四月ばか。万愚節。《季 春》[補説]西洋もしくはインドに始まる風習で、日本...

エープリルフールの用語解説を読む