アルテス・ムゼウム(その他表記)Altes Museum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルテス・ムゼウム」の意味・わかりやすい解説

アルテス・ムゼウム
Altes Museum

ドイツの建築家 K.シンケルベルリンに設計した,当時の帝室美術館 (現ベルリン国立美術館の旧館) 。 1823年から 28年にかけての建造で,1830年開館した。のちに A.シュテーラー設計による新館ができたため,アルテス (旧) の名で呼ばれる。ファサードにはイオニア式オーダーの柱を 18本並べ,古代ギリシアのストアを思わせる形式をとっており,内部にはパンテオンに範をとった円形ホールが配置されている。シンケルの空間構成力がよく示されている作品で,内外壁画も彼自身が制作している。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む