アルトゥーロの島(読み)アルトゥーロノシマ

デジタル大辞泉 「アルトゥーロの島」の意味・読み・例文・類語

アルトゥーロのしま【アルトゥーロの島】

原題、〈イタリアL'isola di Arturo》イタリアの女性作家、モランテによる小説。ナポリ湾の小島舞台に、父親と若い義母への愛憎に揺れる少年アルトゥーロの成長を描く。1957年刊。ストレーガ賞受賞作品。邦題は「禁じられた恋の島」ともする。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android