20世紀西洋人名事典 の解説
アルベルト・フランシス ブレークスリー
Albert Francis Blakeslee
1874.11.9 - 1954.11.16
米国の植物学者,遺伝学者。
元・コネティカット農科大学教授,元・スミス・カレッジ遺伝学研究所所長。
ニューヨーク州ゲネセオ生まれ。
1904年ハーバード大学から学位を取得。ベネズエラやヨーロッパの植物調査の後、コネティカット農科大学教授、コールド・スプリング・ハーバーのカーネギー実験進化研究所員、同部長、’43年スミス・カレッジ遺伝学研究所客員教授を経て、所長。主な業績は’04年ケカビの雌雄性の発見。’24年チョウセンアサガオの異数体の研究。’37年コルヒチンが植物に染色体の倍加現象を起こすことを発見。著書「Trees in Winter」(’13年)。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報