アルマイト処理(読み)アルマイトしょり(その他表記)anodizing on alminum

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アルマイト処理」の意味・わかりやすい解説

アルマイト処理
アルマイトしょり
anodizing on alminum

アルミニウム上に酸化皮膜を形成させる方法の日本での商品名。一般的にはアルミニウムの陽極酸化という。 1923 年理化学研究所の瀬藤象二,宮田聡が開発した方法で,アルミニウムまたはその合金を陽極にしてシュウ酸,硫酸,クロム酸などの水溶液中で電解を行い,陽極表面に酸化皮膜を形成させる。耐食性や着色性にすぐれ,サッシなどの建材を中心に,車両,電器,機械,家庭用品など広い分野で用いられている。機能膜への応用研究も盛んで,ハイブリッド IC基盤,感光性印画板,太陽熱捕集板,磁気ディスク基板,磁気記録媒体,高選択性分離膜,温度センサ,エレクトロルミネセンス (→電界発光 ) など多岐にわたっている。

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