デジタル大辞泉 「アルワード島」の意味・読み・例文・類語 アルワード‐とう〔‐タウ〕【アルワード島】 《Arwad》シリア西部の港湾都市タルトゥースの沖合約2.5キロメートルにある島。同国唯一の有人島。ギリシャ語名アラドまたはアラドス。本土のタルトゥースとともにフェニキア人の植民都市となり、交易の要地として栄えた。12世紀に十字軍の拠点となり、14世紀初頭にマムルーク朝によって陥落された。13世紀に十字軍が築いた城塞が残っている。アルワッド島。アルワド島。ルアド島。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例