アルワード島(読み)アルワードトウ

デジタル大辞泉 「アルワード島」の意味・読み・例文・類語

アルワード‐とう〔‐タウ〕【アルワード島】

Arwad》シリア西部の港湾都市タルトゥースの沖合約2.5キロメートルにある島。同国唯一の有人島。ギリシャ語名アラドまたはアラドス本土のタルトゥースとともにフェニキア人植民都市となり、交易の要地として栄えた。12世紀に十字軍拠点となり、14世紀初頭にマムルーク朝によって陥落された。13世紀に十字軍が築いた城塞が残っている。アルワッド島。アルワド島。ルアド島

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む