アレクサーンドラビリュコワ(その他表記)Aleksandra Pavlovna Biryukova

20世紀西洋人名事典 の解説

アレクサーンドラ ビリュコワ
Aleksandra Pavlovna Biryukova


1929.2.25 -
ソ連政治家
元・全ソ労働組合中央評議会書記,元・ソ連邦共産党中央委員。
モスクワ織物大学[’52年]卒。
1952〜59年モスクワの第一更紗型付工場の職長工場長、’59〜63年モスクワ市国民経済会議織物・メリヤス工業管理技術部専門官などを経て、モスクワ木綿委員会「トリョーフゴールナヤ・マヌファクトゥーラ」技師長、’68年10月からは全ソ労働組合中央評議会書記などを歴任した。その後、’76年からソ連邦共産党中央委員となり、’81年第26回党大会選出ソ連邦共産党中央委員も務めた。86〜88年党書記、88年党政治局員候補、副首相。90年に引退

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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