現代外国人名録2016 「アロイス」の解説
アロイス
Alois
- 職業・肩書
- リヒテンシュタイン皇太子
- 国籍
- リヒテンシュタイン
- 生年月日
- 1968年6月11日
- 出生地
- スイス・チューリヒ
- 本名
- Alois Philipp Maria
- 学歴
- サンドハースト陸軍士官学校(英国),ザルツブルク大学大学院法学専攻〔1993年〕修士課程修了
- 経歴
- リヒテンシュタイン大公(元首)ハンス・アダム2世と母マリー妃の長男。スイスで生まれ、ファドゥーツ城で幼少期を過ごす。1987年高校卒業後、英国のサンドハースト陸軍士官学校に入学。士官候補生として訓練を受け、香港とロンドンで軍務の後、’88年オーストリアのザルツブルク大学に入学。大学院で法学修士号を取得。’93〜96年ロンドンで会計事務所に勤務後、リヒテンシュタイン家の財務を担当。2004年8月ハンス・アダム2世により摂政に指名され、以来リヒテンシュタイン公国の国家元首の職務を遂行。大富豪でもあり、世界屈指とされる3万点もの美術コレクションを持つ。2012年東京の国立新美術館で「リヒテンシュタイン 華麗なる侯爵家の秘宝」展が開催されるにあたり来日。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報