岩石学辞典 「アロシェット岩」の解説 アロシェット岩 細粒斑状の脈岩で,斑晶はラブラドライト,正長石,ネフェリン,チタンオージャイトで,石基は珪長質鉱物とオージャイト,角閃石などからなる[Ippen : 1903].最初にデルターがネフェリン─モンゾニ岩斑岩と名付けた岩石[Doelter : 1902].チロル南部のモンゾニ(Monzoni)のアロシェット(Allochet)谷に因む. 出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報