アロワナ科(読み)アロワナか(その他表記)Osteoglossidae; osteoglossids; bony tongues

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「アロワナ科」の意味・わかりやすい解説

アロワナ科
アロワナか
Osteoglossidae; osteoglossids; bony tongues

魚類の分類,アロワナ目の一科。体はやや延長し側扁する。アフリカ,南アメリカ,東南アジアオーストラリアなどの熱帯域に分布し,日本には産しない。腹鰭の位置は著しく後方下顎ひげのある種とない種とがある。原始的な特徴を多くもつ。体長 10cm~4.5mで,アロワナのほか,最大の淡水魚ピラルクーを含む。ほかにスマトラ島ボルネオ島を含む東南アジア産の Scleropages formosus,オーストラリア北部とニューギニア産の S.jardini,オーストラリア・クィーンズランド産の S.leichardti などがある。観賞魚が多い。

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[生]1936.2.20. 千葉,臼井プロ野球選手,監督。佐倉第一高等学校から立教大学を経て,1958年に東京読売巨人軍(読売ジャイアンツ)に入団。右投げ右打ちの強打の三塁手として,入団 1年目に本塁...

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