アンギン(読み)あんぎん

デジタル大辞泉プラス 「アンギン」の解説

アンギン

新潟県中魚沼郡津南町、十日町市付近に古くから伝わる、カラムシなどの植物繊維の糸で編んだ布。アンギンの語源は“編衣(あみぎぬ)”と考えられている。製造起源縄文時代にまで遡るとされる。一時は消滅寸前だったが、戦後民俗学研究者の小林存(ながろう)が再発見し、現在は有志による伝承会が技術保存・継承している。

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世界大百科事典(旧版)内のアンギンの言及

【秋山郷】より

…焼畑耕作と狩猟,漁労,木工品製造を主体とする山村の生活は貧しかったが,1920年以来の発電所工事,第2次大戦後の森林資源の開発によって,地域の経済も大きく変わった。しかし,アカソ(イラクサ科植物)を原料としたあんぎんという布,シナノキの皮で編んだ籠,トチノキでつくった木鉢,にがりを使った豆腐製造,焼畑におけるアワやソバの栽培,熊の狩猟などに,古き時代の生活がみられる。観光的には,切明,和山,屋敷,逆巻に温泉があり,旅館・民宿も多い。…

※「アンギン」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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