あんじょう(読み)アンジョウ

デジタル大辞泉 「あんじょう」の意味・読み・例文・類語

あんじょう〔あんぢよう〕

[副]《「あぢ(味)よく」の音変化》ぐあいよく。うまく。現在では、多く関西地方で用いられる。
「―、ものになるかならへんかわからんでも」〈井上友一郎・受胎〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 副詞 実例 初出

精選版 日本国語大辞典 「あんじょう」の意味・読み・例文・類語

あんじょうあんぢょう

  1. 〘 副詞 〙 ( 「あじよく(味良)」のウ音便化「味よう」の変化したもの ) うまい具合に。上手に。具合よく。
    1. [初出の実例]「『コレおたね、今のは能(よい)かや』『アイしげがあんじゃうしたはへ』」(出典:洒落本・南遊記(1800)三)
    2. 「味善(アンヂョ)う云うたら承知するやろと、あたしは見てる」(出典:細雪(1943‐48)〈谷崎潤一郎〉上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

1 イソオウギガニ科のカニ。浅海にすみ、甲は丸みのある四角形で、甲幅13センチくらい。全体に黄褐色。甲の縁と脚に太いとげが多数ある。本州中部以南に産し、食用。2 ズワイガニの別名。鳥取・島根地方でいう...

松葉蟹の用語解説を読む