現代外国人名録2016 「アンソニーダウエル」の解説
アンソニー ダウエル
Anthony Dowell
- 職業・肩書
- 振付師,元バレエダンサー 元英国ロイヤル・バレエ団芸術監督
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1943年2月16日
- 出生地
- ロンドン
- 本名
- Dowell,Anthony James
- 学歴
- 英国ロイヤル・バレエ学校卒
- 勲章褒章
- CBE勲章
- 経歴
- 幼児からバレエを始め、10歳でロイヤル・バレエ学校に入学。1961年ロイヤル・バレエ団に入団、’62年ソリストとして「ナポリ」のパ・ド・シス、「真夏の夜の夢」の主役を踊った。’66年プリンシパルとして、同バレエ団の主要な男性スターとなる。’67〜84年上席プリンシパル。’78年アメリカン・バレエ・シアター(ABT)の招きで1年半在籍。古典作品のほとんどすべての主役を踊り、またアシュトン(「田園の出来事」など)やマクミランの新作(「マノン」など)の初演にも出演、その典雅な風格と演技力に高い評価を得た。’84年ロイヤル・バレエの芸術監督助手となり、’85年芸術監督補を経て、’86年〜2001年芸術監督を務めた。代表作に「白鳥の湖」「眠れる森の美女」など。その後も、アシュトン作品などの振付指導などを務めるとともに舞台活動に積極的。1992年公演で初来日。’95年ナイト爵に叙せられる。K-バレエ・カンパニー名誉総裁も務める。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報