デジタル大辞泉 「典雅」の意味・読み・例文・類語 てん‐が【典雅】 [形動][文][ナリ]正しくととのっていて上品なさま。「典雅な舞」[派生]てんがさ[名][類語]高踏的・崇高・高邁・高遠・超然・超俗・孤高・脱俗・俗離れ・浮世離れ・世間離れ・気高い・上品・高尚・優雅・優美・高雅・風雅・優形やさがた・ゆかしい・奥ゆかしい・しとやか・たおやか・みやびやか・みやび・女性的・エレガント・ドレッシー・女らしい・女女めめしい・女くさい・女振り・女っ気・婉麗えんれい・優優・典麗・麗しい・静淑・優婉・閑雅・婉然・楚楚そそ・窈窕ようちょう・端麗・温雅・物柔らか・品・気品・雅趣・つつましい・つつましやか・しおらしい・清雅・高踏・雅致・﨟長ろうたける・雅みやびる・端雅・都雅・やんごとない・高貴 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「典雅」の意味・読み・例文・類語 てん‐が【典雅】 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 正しく上品なこと。ととのっていてみやびやかなこと。また、そのさま。[初出の実例]「其辞也富贍典雅。其韻也沖澹幽眇」(出典:空華集(1359‐68頃)一二・鎌倉藁序贈権上人南帰)「宇治の鳳凰堂も実に典雅で美しいだけで」(出典:帰郷(1948)〈大仏次郎〉過去)[その他の文献]〔魏文帝‐与呉質書〕 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例
普及版 字通 「典雅」の読み・字形・画数・意味 【典雅】てんが 正しくて上品なこと。魏・文帝〔呉質に与ふる書〕長(徐幹)~中論二十餘をはし、一家の言をす。辭義典、後に傳ふるに足る。此の子(し)を不朽と爲す。字通「典」の項目を見る。 出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報