典雅(読み)テンガ

デジタル大辞泉 「典雅」の意味・読み・例文・類語

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精選版 日本国語大辞典 「典雅」の意味・読み・例文・類語

てん‐が【典雅】

  1. 〘 名詞 〙 ( 形動 ) 正しく上品なこと。ととのっていてみやびやかなこと。また、そのさま。
    1. [初出の実例]「其辞也富贍典雅。其韻也沖澹幽眇」(出典:空華集(1359‐68頃)一二・鎌倉藁序贈権上人南帰)
    2. 「宇治の鳳凰堂も実に典雅で美しいだけで」(出典:帰郷(1948)〈大仏次郎〉過去)
    3. [その他の文献]〔魏文帝‐与呉質書〕

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普及版 字通 「典雅」の読み・字形・画数・意味

【典雅】てんが

正しくて上品なこと。魏・文帝〔呉質に与ふる書〕長(徐幹)~中論二十餘はし、一家の言をす。辭義典、後に傳ふるに足る。此の子(し)を不朽と爲す。

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