現代外国人名録2016 「アンドルージョーンズ」の解説
アンドルー ジョーンズ
Andruw Jones
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 国籍
- オランダ
- 生年月日
- 1977年4月23日
- 出生地
- アンティル諸島キュラソー島
- 本名
- Jones,Andruw Rudolph
- 学歴
- セントポールズ高
- 受賞
- ハンク・アーロン賞(ナリーグ)〔2005年〕
- 経歴
- 1993年16歳でドラフト外でブレーブスと契約。’94年ルーキーリーグのダンヒルで打率.336、16盗塁。’95年1Aマイコンで打率.277、25本塁打、56盗塁。’96年8月メジャー初昇格すると、メジャー31試合で打率.217、5本塁打、13打点、3盗塁をマーク。同年ワールドシリーズ史上3番目の若さでスタメンに名を連ね、シリーズ第1戦の初打席で本塁打を放つなどで2本塁打、5打点と大活躍、19歳5ケ月27日のシリーズ最年少ホーマーとして、一気にスターダムへのし上がった。2005年には51本塁打で史上22人目の“50本塁打クラブ”入り。この年は本塁打王と合わせて、打点王(128打点)も獲得し、シルバースラッガー賞とハンク・アーロン賞も受賞した。2008年ドジャース、2009年レンジャーズ、2010年ホワイトソックスを経て、2011年ヤンキース入り。1998年〜2007年まで10年連続で25本塁打以上を打ち、同じく1998年から2007年まで10年連続でゴールドグラブ賞を受賞している米球界を代表する中堅手。本塁打王1回(2005年)、打点王1回(2005年)、シルバースラッガー賞1回(2005年)、オールスター出場5回(2000年,2002〜2003年,2005〜2006年)。2012年までのメジャー成績は、2196試合出場、7599打数1933安打、1289打点、434本塁打、打率.254。2013年日本プロ野球の楽天に1年契約で入団、4番打者を務める。打率こそ.243と振るわなかったものの、両リーグを通じて最多の105四球で391.と高い出塁率を誇り、7月には日米通算2000本安打を達成。球団初のリーグ優勝、日本一に貢献した。2014年も残留したが、同年末に退団。2006年、2013年WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)にオランダ代表として出場。185センチ、101キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報