現代外国人名録2016 「アンドレアスグルスキー」の解説
アンドレアス グルスキー
Andreas Gursky
- 職業・肩書
- 写真家
- 国籍
- ドイツ
- 生年月日
- 1955年1月15日
- 出生地
- 東ドイツ・ライプツィヒ(ドイツ)
- 学歴
- フォルクヴァング芸術大学ビジュアル・コミュニケーション専攻,デュッセルドルフ芸術アカデミー
- 経歴
- ドイツを代表する現代写真家。フォルクヴァング芸術大学でビジュアル・コミュニケーションを専攻した後、デュッセルドルフ芸術アカデミーで写真界の巨匠ベルント・ベッヒャーに師事。1980年代に風景の中に遊ぶ人々を大型カメラで撮影したシリーズを制作し、広い画角と細かな描写が共存する写真で注目される。’90年代にはモチーフが画面全体を埋め尽くす作風に転じた。’92年頃からデジタル技術を導入し、広大な空間を高密度で高精細に表現。2013年日本初の個展を国立新美術館で開催。主な作品に、「99セント」「シカゴ商品取引所Ⅲ」「カミオカンデ」、「オーシャン」シリーズ、「バンコク」シリーズなど。2010年よりデュッセルドルフ芸術アカデミーで後進の指導にもあたる。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報