デジタル大辞泉 「アンペラ」の意味・読み・例文・類語 アンペラ 《〈ポルトガル〉amperoまたは〈マレー〉ampelaから》1 カヤツリグサ科の多年草。湿地に生え、高さ0.5~2メートル。葉は退化して鱗片りんぺん状。茎の繊維は強く、むしろの材料にする。熱帯地方の原産で、中国南部などで栽培する。アンペラ藺い。2 1の茎を打って編んだむしろ。[補説]「筕篖」とも書く。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
世界大百科事典(旧版)内のアンペラの言及 【アンペラソウ】より …刈取り後,茎を乾燥させ,平らに打ってから編む。これをアンペラといい,すだれやござ,帆として利用する。茶や砂糖などを包装するときの材料としたり,アンペラ帽と呼ばれる帽子を編む。… ※「アンペラ」について言及している用語解説の一部を掲載しています。 出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」 Sponserd by