20世紀西洋人名事典 の解説
アーネスト・ヘンリー スターリング
Ernest Henry Starling
1866.4.17 - 1927.5.2
英国の生理学者。
元・ロンドン大学教授。
ロンドン生まれ。
キングス・カレッジで学んだ後ガイ病院附属医学校で医学の学位取得、同病院生理学講師となる。1899から1923年までロンドン大学生理学教授を務め、その間ベーリスと共同研究を行い’02年セクレチンが血液に吸収されて膵液と胆汁の分泌を促すことを発見、’05年スターリングは内分泌物質を「ホルモン」と称し、また動物実験で「心臓のスターリング法則」を発表。著書に「人体生理学原理」(’12年)があり、’11年来日。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報