現代外国人名録2016 「アーロンチカノバー」の解説
アーロン チカノバー
Aaron Ciechanover
- 職業・肩書
- 分子生物学者,医師 イスラエル工科大学教授
- 国籍
- イスラエル
- 生年月日
- 1947年10月1日
- 出生地
- ハイファ
- 専門
- たんぱく質分解
- 学歴
- ヘブライ大学
- 学位
- 博士号(イスラエル工科大学)
- 受賞
- ノーベル化学賞〔2004年〕,ラスカー賞〔2000年〕,イスラエル賞〔2003年〕,ハンス・クレブス・メダル〔2006年〕
- 経歴
- イスラエル陸軍に軍医として従事したのち、イスラエル工科大学生化学教授に就任。1970年代後半から’80年代前半、細胞の中で不要になったたんぱく質に“ユビキチン”が結合し、必要なものと区別する目印として働くことを発見。パーキンソン病、がんなどの治療や予防に道を拓いた。2004年これらの業績により、イスラエル工科大学のアブラム・ハーシュコ教授、カリフォルニア大学アーバイン校のアーウィン・ローズ博士とともにノーベル化学賞を受賞。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報