イク・ヨク・あきらか・あくるひ

普及版 字通 の解説


9画

[字音] イク(ヰク)・ヨク
[字訓] あきらか・あくるひ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は立(りつ)。立に(翌)・(よく)の声がある。古くは翌日の翌に用いたが、のち日の明らかの意に用いる。〔説文七上に「日なり」とあり、〔玉〕に「日らかなるなり」とあって、(いく)の義とする。の初文であろう。

[訓義]
1. あきらか。
2. あくるひ。

[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 らかなり。曉、弖留(てる)。、阿良加尓(あきらかに) 〔名義抄 ヒカリ・ヒカル・テル・アキラカニアリ

[声系]
声。〔説文〕十上に「(かがや)くなり」とする。

[熟語]
耀
[下接語]
・焜

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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