普及版 字通 の解説
9画
[字訓] あきらか・あくるひ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は立(りつ)。立に(翌)・(よく)の声がある。古くは翌日の翌に用いたが、のち日の明らかの意に用いる。〔説文〕七上に「日なり」とあり、〔玉〕に「日らかなるなり」とあって、(いく)の義とする。の初文であろう。
[訓義]
1. あきらか。
2. あくるひ。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 らかなり。曉、弖留(てる)。、阿良加尓(あきらかに) 〔名義抄〕 ヒカリ・ヒカル・テル・アキラカニアリ
[声系]
は声。〔説文〕十上に「(かがや)くなり」とする。
[熟語]
▶・奕▶・耀▶
[下接語]
晃・焜
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報