イグナーツザイペル(その他表記)Ignaz Seipel

20世紀西洋人名事典 「イグナーツザイペル」の解説

イグナーツ ザイペル
Ignaz Seipel


1876.7.19 - 1932.8.2
オーストリア政治家,カトリック高位聖職者。
元・キリスト教社会党総裁,元・オーストリア連邦首相。
ペルニツ生まれ。
1899年司祭に叙品され、1903年神学博士の学位を取得する。’09年ザルツブルクの道徳神学教授となり、’17年ヴィーンの道徳神学教授を務める。’18年ハプスブルク帝国最後のハインリヒ・ラマシュ内閣の社会厚生相を経て、’21年キリスト教社会党党首となり、’22年連邦首相となる。’24年暗殺未遂事件で重傷を負い、’29年引退する。無血・無闘争で新しい政治体制を創出することに決定的な役割を果たし、又、ヴィーン大司教として反宗教キャンペーンに反対し、オーストリア自立のため英雄的な闘いを展開する。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

367日誕生日大事典 「イグナーツザイペル」の解説

イグナーツ ザイペル

生年月日:1876年7月19日
オーストリアの政治家,聖職者
1932年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

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