いささ川(読み)いささがわ

精選版 日本国語大辞典 「いささ川」の意味・読み・例文・類語

いささ‐がわ‥がは【いささ川】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「いささ」は接頭語 ) 小川川幅の狭い川。いささ小川(おがわ)。また、雨水の流れるのを小川にたとえていう。
    1. [初出の実例]「潦川 いささ河 雨の河のごとくにながるる躰成べし」(出典:詞林三知抄(1532‐55頃)上)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む