出典 小学館の図鑑NEO[新版]動物小学館の図鑑NEO[新版]動物について 情報
…夜行性から昼行性への移行を示しており,早朝と夕方に活動する薄暮性の種が多い。ただイタチキツネザル(イラスト)だけは完全な夜行性で,その他の性質がよりインドリ科のものに似ていることからも,これを独立の亜科として扱うべきだという意見もある。社会生活でも,イタチキツネザルだけは単独生活者であり,それ以外のキツネザル亜科のものは集団生活を行っている。…
…交尾期,出産期の決まった種が多く,ふつう年1回,赤道直下では年2回の例が知られており,出産期は乾季の終りに訪れる。歯式は,ツパイがメガネザルがロリスとキツネザルがイタチキツネザルはインドリがアイアイはである。 原猿類の半分以上は夜行性で,夜行性のものは一般に雑食性であり単独生活を送る。…
※「イタチキツネザル」について言及している用語解説の一部を掲載しています。
出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」
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