いつぼう

普及版 字通 「いつぼう」の読み・字形・画数・意味

【鷸】いつぼう(ばう)

鷸ととが相争い、漁父が利を占める。相争うて、第三者に利を占められることを、鷸の争い、漁父の利という。〔戦国策、燕二〕、方(まさ)に出でて曝(さら)し、而して鷸、其の(たく)す。合せて其の喙を箝す。~兩相ひ舍(はな)つことを肯(がへ)んぜず。漁得て、せて之れを禽(と)る。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報