イブンアブドラッビフ(その他表記)Ibn `Abd Rabbih

改訂新版 世界大百科事典 「イブンアブドラッビフ」の意味・わかりやすい解説

イブン・アブド・ラッビフ
Ibn `Abd Rabbih
生没年:860-940

イベリア半島の後ウマイヤ朝に仕え,生涯をコルドバで過ごした宮廷詩人。主君をたたえる頌詩教訓詩等を残しているが,恋愛詩の一部が評価されるほか,独創性は欠けていた。しかし東方アラブ世界の伝統的詩文を集め,主題別に25巻に編んだ詩華集《類稀なる頸飾り(イクド・アルファリード)》は,西方世界賞賛をうけ,この地の文学活動に大きな影響を与えた。後には東方世界においても貴重な文献の一つにあげられている。
執筆者:

出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報

関連語 黒田

新暦の 4月後半から 5月の,梅雨前に日本列島が大きな移動性高気圧に覆われたときの晴天。発現期間は短い。もともとは旧暦 5月が梅雨にあたることから,梅雨の晴れ間の意味で,梅雨晴れ(つゆばれ)とも呼ばれ...

五月晴れの用語解説を読む