イプシロンS

共同通信ニュース用語解説 「イプシロンS」の解説

イプシロンS

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の小型固体燃料ロケット「イプシロン」のエンジンなどを改良した後継機。Sは即応性の「スピード」、高性能の「スマート」などを意味する。部品技術の一部は新型の国産ロケット「H3」と共通化することで効率化を図る。衛星打ち上げまでの期間の短縮や、低コスト化により世界の打ち上げ市場で競争力を持てる価格帯を目指す。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

今日のキーワード

南海トラフ臨時情報

東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...

南海トラフ臨時情報の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android