イムロズ島(読み)イムロズトウ(その他表記)mroz

日本大百科全書(ニッポニカ) 「イムロズ島」の意味・わかりやすい解説

イムロズ島
いむろずとう
mroz

エーゲ海北東部に浮かぶトルコ領の島。ゲリボル半島沖合い約20キロメートルに位置する。イムブロス島ともよばれる。面積289平方キロメートル。地形は丘陵性で最高点は611メートル。人口7948(1990)。チャナッカレ県に属する。小麦ブドウオリーブなどを産する。第一次世界大戦の際にイギリス軍に占領されたが、1923年に返還されて今日に至る。

[末尾至行]

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「イムロズ島」の意味・わかりやすい解説

イムロズ島
イムロズとう

「ギョクチェアダ島」のページをご覧ください。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android