ゲリボル半島 (ゲリボルはんとう)
Gelibolu
出典 株式会社平凡社「改訂新版 世界大百科事典」改訂新版 世界大百科事典について 情報
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ゲリボル半島
げりぼるはんとう
Gelibolu Yarimadasi
ヨーロッパ・トルコ(トラキア)の南西端にあって、南西方向へ突出する半島。北西側はサロス湾で限られ、南東側はダーダネルス海峡を隔てて小アジア半島と向き合う。長さ約85キロメートル、幅6~20キロメートル。第一次世界大戦中の1915~16年には、イスタンブールをうかがうイギリスなどの連合軍をトルコ軍が迎え撃って勝利した戦場となった。
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出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例
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「ゲリボル半島」の意味・わかりやすい解説
ゲリボル半島【ゲリボルはんとう】
ガリポリ半島とも。トルコ北西部,ダーダネルス海峡北岸の半島で,延長約100km。西はエーゲ海,北西はサロス湾に臨む。第1次大戦中,英仏軍とトルコ軍との間で激戦が展開された地。1920年―1936年は非武装地帯。
出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報
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