日本大百科全書(ニッポニカ) 「イラプアート」の意味・わかりやすい解説 イラプアートいらぷあーとIrapuato メキシコ中央高原のグアナフアト州西部の都市。人口31万9148(2000)。標高1724メートル。周辺は穀倉地帯として知られ、トウモロコシの集散地である。国道が交差する交通の要地で、北49キロメートルに州都グアナフアト、東134キロメートルにケレタロがある。工業製品にはせっけん、靴、マッチ、たばこ、革製品があり、特産のイチゴは年産100万トンを出荷している。[高木秀樹] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例