現代外国人名録2016 「イリナボコヴァ」の解説
イリナ ボコヴァ
Irina Bokova
- 職業・肩書
- 外交官,政治家 国連教育科学文化機関(ユネスコ)事務局長 元ブルガリア外相
- 国籍
- ブルガリア
- 生年月日
- 1952年7月12日
- 出生地
- ソフィア
- 本名
- Bokova,Irina Georgieva
- 学歴
- モスクワ国際関係大学修士課程修了,メリーランド大学,ハーバード大学ケネディ行政学院
- 学位
- M.B.A.
- 経歴
- 父はブルガリア共産党機関紙「ラボトニチェスコ・デロ」編集長。モスクワに留学して国際関係大学で修士号を取得。1977年ブルガリア外務省入省。米国の専門家としての道を歩み、ニューヨークの国連ブルガリア代表部に勤務した他、メリーランド大学にも留学。1990〜91年国会議員として新憲法の起草に携わった。その後、再び外務省に戻り’91年欧州安全保障問題担当、’95〜97年欧州統合担当長官。’96年大統領選で社会党(旧共産党)側の副大統領候補に指名されたが敗れる。’96〜97年外相、2001〜2005年国会議員を再び務める。自ら設立したNGO・欧州政治フォーラムを足がかりにブルガリアの欧州連合(EU)加盟を推進。2005年から駐仏兼ユネスコ代表部大使兼任。2009年11月女性と旧東欧出身者としては初めてユネスコ事務局長に就任。2013年11月再任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報