いろは新助(読み)イロハシンスケ

デジタル大辞泉 「いろは新助」の意味・読み・例文・類語

いろはしんすけ【いろは新助】

歌舞伎狂言世話物。3幕。本名題鐘鳴今朝噂かねがなるけさのうわさ」。竹田治蔵作。宝暦11年(1761)大坂初演。当時の情死事件を脚色したもの。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「いろは新助」の意味・読み・例文・類語

いろはしんすけ【いろは新助】

  1. 歌舞伎脚本「鐘鳴今朝噂(かねがなるけさのうわさ)」の通称

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典 「いろは新助」の解説

いろは新助
(通称)
いろはしんすけ

歌舞伎・浄瑠璃外題
元の外題
鐘がなる今朝噂 など
初演
宝暦11.2(大坂・姉川座)

出典 日外アソシエーツ「歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典」歌舞伎・浄瑠璃外題よみかた辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android