現代外国人名録2016 「イワンレンドル」の解説
イワン レンドル
Ivan Lendl
- 職業・肩書
- テニス指導者
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1960年3月7日
- 出生地
- チェコスロバキア・オストラバ(チェコ)
- 経歴
- テニス選手だった両親の影響から幼時よりテニスに親しんだ。長く無冠の帝王と呼ばれたが、1984年の全仏オープン優勝を皮切りに優勝を重ね、強烈なサーブとパワフルなストロークを武器に、4大大会制覇はジミー・コナーズ(米国)と並ぶ8度(全仏3回、全米3回、全豪2回)。’85年から3年間世界ランキング1位。’89年は当時史上最高の年間234万ドルの賞金を稼ぎ、生涯獲得額もナブラチロワを抜き、1562万ドルと男女を通じて当時史上最高となった。’90年1月ミズノと専属契約。この間、’84年より米国コネティカット州に移り住み、’92年市民権を獲得。’94年引退を表明。世界ランク1位は8年連続(’82〜89年)通算270週、生涯獲得賞金は2050万ドルとなった。2001年国際テニス殿堂入り。2011年12月アンディ・マリー(英国)のコーチに迎えられる。精神的にもろく、世界ランク“万年4位”といわれていたマリーを、2012年のロンドン五輪、全米オープン優勝、2013年全英オープン(ウィンブルドン)優勝に導いた。2014年退任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報