ストローク

デジタル大辞泉 「ストローク」の意味・読み・例文・類語

ストローク(stroke)

水泳で、腕で水をかくこと。また、そのひとかき。
テニス・卓球・ホッケー・ゴルフなどで、球を打つこと。また、ゴルフで打数のこと。
スピードスケートで、一滑り。
ボートで、オールの一こぎ。また、ボートの艇尾に最も近いこぎ手(整調)のこと。
行程こうてい4

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精選版 日本国語大辞典 「ストローク」の意味・読み・例文・類語

ストローク

  1. 〘 名詞 〙 ( [英語] stroke )
  2. ボートで、水中でのオールの一掻き。また、時間に対する漕ぎ数。
  3. ボートの艇尾に最も近い漕ぎ手。整調。
  4. 水泳で、腕で水を掻くこと。一かき。
  5. テニス・卓球・ゴルフなどで球を打つこと。また、ゴルフでは打った打数のこともいう。
    1. [初出の実例]「総てストロークは、サービスを除く外は、フォワー・ハンドとバックハンドの二つより成る」(出典:テニス(1923)〈熊谷一彌〉三)
  6. 往復運動をする機械類のピストンやプランジャーが一端から他端まで動くこと。また、その動く距離。行程。衝程。
    1. [初出の実例]「ウォシントンポンプが鈍重なストロークで船底をゆすり初めた」(出典:ガトフ・フセグダア(1928)〈岩藤雪夫〉四)
  7. タイプライターのキーの時間に対する打ち数。打数。
  8. ギターなどで、和音を弾くときの、弦をかき鳴らす手の動き。

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音楽用語ダス 「ストローク」の解説

ストローク[stroke]

ギターでコードを弾く際の右手奏法ひとつ。右手の手首を振り、上げ下げしてコード・サウンドを出す。この時ピックを持ってでも指先でも構わない。6弦側から1弦側に弾き降ろすことをダウン・ストローク、1弦側から6弦側に弾き上げることをアップ・ストロークと呼ぶ。

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「ストローク」の解説

ストローク

押していない状態から、押し下げた状態までのキートップの移動量。移動量が大きいものは「ストロークが深い」、小さいものは「ストロークが浅い」という。

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世界大百科事典(旧版)内のストロークの言及

【ボート】より

…各コースはブイによってセパレートされている。コースを侵害し,相手のストロークを妨害したと認められたときは失格となる。レースでは,各クルーがピッチに秘策を練る。…

※「ストローク」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

出典|株式会社平凡社「世界大百科事典(旧版)」

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