普及版 字通 の解説
18画
[字訓] あめ・いかずち
[説文解字]
[字形] 形声
声符は員(いん)。〔説文〕十一下に「雨ふるなり。齊人、を謂ひてと爲す」とし、「一に曰く、雲轉するなり」と、雲の舞い起こる意とする。
[訓義]
1. あめ、あめふる。
2. いかずち、雷鳴。
3. 雲が舞い起こる。
4. 雲が起こり、雨ふる。
5. 隕と通じ、おちる。
[古辞書の訓]
〔新字鏡〕 阿女布利於豆(あめふりおつ) 〔名義抄〕 オツ 〔立〕 アメフリオツ 〔字鏡集〕 オツ・ツキヨ
[語系]
・云・殞・hiunは同声。みな落ちる意がある。
[熟語]
降▶・石▶・喪▶・霜▶・隊▶・墜▶・零▶
[下接語]
・飄
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報