普及版 字通 「イン・ためぎ」の読み・字形・画数・意味
17画
[字訓] ためぎ
[説文解字]
[字形] 形声
声符は隱(隠)(いん)の省文。〔説文〕六上に「(くわつ)なり」とあり、弓の曲勢をなおす木をいう。〔書、盤庚下〕に「(ねが)はくは皆隱(はか)れよや」は、是正することをいう。
[訓義]
1. ためぎ、ためる。
2. 隠と通じ、はかる。
[語系]
・・隱inは同声。は〔説文〕四下に「依據するなり」とあり、これら声の字に隠倚の意がある。
[熟語]
▶・括▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報