省文(読み)セイブン

デジタル大辞泉の解説

せい‐ぶん【省文】

文章の文字や文句を省略すること。また、省略した文字や文句。
漢字字画略すること。また、字画を省略した漢字。仏(佛)・体(體)の類やヨヨ(縁覺)・ササ(菩薩)など。省字(せいじ)。略字。せいもん。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

せいぶん【省文】

漢字の字画を一部省略して書くこと。また、その文字。「鏡」を「竟」、「音」を「六」と書く類。省字。省筆。 → 抄物しようもつ書き
文中の字句を省略すること。また、省略した字句。省筆。

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

世界大百科事典内の省文の言及

【略字】より

…ただし文字もまた一つの規範であり,〈略字〉という表現そのものの中に,規範に反するものとする若干の非難の気持ちのこめられることは,また十分にありうることであろう。かつての中国で略字が〈省文〉〈省字〉などと呼ばれ,〈俗字〉〈俗体〉と考えられたとき,そこにはそうした意識もありえたと思われる。黙認されてはいても,いまの〈簡体字〉ほど自分の存在を主張できるほどのものではなかったであろう。…

※「省文」について言及している用語解説の一部を掲載しています。

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