インド領通行権に関する事件(読み)インドりょうつうこうけんにかんするじけん(その他表記)Case concerning Right of Passage over Indian Territory

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

インド領通行権に関する事件
インドりょうつうこうけんにかんするじけん
Case concerning Right of Passage over Indian Territory

インド領土内にあるポルトガル植民地への通行権をめぐってインドとポルトガルが国際司法裁判所で争った事件。 1957年 11月に管轄権に関する判決,60年4月に本案判決が出された。管轄権に関しては,通告により管轄権受諾義務を部分的に撤回する権利を留保したポルトガルの選択条項有効性が問題とされたが,裁判所はその有効性を認めた。本案では飛び地への通行権が国際法上認められるかどうかが争われたが,裁判所は一般国際法には言及せず,当事国間でいかなる慣習法的関係が成立していたかを吟味した。国内法上は認められる囲繞地通行権 (いにょうちつうこうけん) が,国際法上は必ずしも認められないことを示唆するものと解されている。

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