イヴリーギトリス(その他表記)Ivry Gitlis

20世紀西洋人名事典 「イヴリーギトリス」の解説

イヴリー ギトリス
Ivry Gitlis


1927.8.25.(1922.説あり) -
イスラエルのヴァイオリン奏者。
ハイファー生まれ。
10歳の時、ポーランドの名ヴァイオリニスト、フーベルマンに認められて、パリ音楽院入学。卒業後もフレッシュ、エネスクらから教えを受けた。戦後ロンドン・フィルハーモニー管弦楽団の演奏会でデビューし、1951年ロン・ティボー国際コンクールに入賞し、世界的に認められる。鋭い感性を生かした切り込みの鋭さに個性があり、ベルグストラヴィンスキーのヴァイオリン協奏曲をはじめ、現代作品を得意とする。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む