い及く(読み)いしく

精選版 日本国語大辞典 「い及く」の意味・読み・例文・類語

い‐し・く【い及】

  1. 〘 自動詞 カ行四段活用 〙 ( 「い」は接頭語 ) 追い着く。およぶ。とどく。
    1. [初出の実例]「山城に 伊斯祁(イシケ)鳥山 伊斯祁(イシケ)伊斯祁(イシケ) 吾が愛(は)し妻(づま)に 伊斯岐(イシキ)会はむかも」(出典古事記(712)下・歌謡)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

排他的経済水域

略称 EEZ。沿岸国が水産資源や海底鉱物資源などについて排他的管轄権を行使しうる水域。領海を越えてこれに接続する区域で,領海基線から 200カイリの範囲をいう。沿岸国は,水中ならびに海底と地下の天然資...

排他的経済水域の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android