ウィルゲロット反応(読み)ウィルゲロットハンノウ

化学辞典 第2版 「ウィルゲロット反応」の解説

ウィルゲロット反応
ウィルゲロットハンノウ
Willgerodt reaction

アルキル=アリール=ケトン多硫化アンモニウムとともに加熱することにより,同炭素数の酸アミドに変換する反応.ケトン以外にオレフィンも同様の酸アミドを与える.多硫化アンモニウムのかわりに,硫黄モルホリンを用いてチオアミドを得る方法は,ウィルゲロット-キンドラー反応とよばれる.

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ウィルゲロット反応」の意味・わかりやすい解説

ウィルゲロット反応
ウィルゲロットはんのう
Willgerodt reaction

アリールアルキルケトンに多硫化アンモニウム溶液を作用させて炭素原子数の変らない酸アミドを得る方法。 C.ウィルゲロットが 1887年に発見した反応であるが,20世紀になり K.キンドラーが,多硫化アンモニウムの代りにアミンと硫黄を用いてチオアミドを得ることに成功し,この反応を発展させたので,ウィルゲロット=キンドラー反応ともいう。

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