日本大百科全書(ニッポニカ) 「ウェブアプリケーション」の意味・わかりやすい解説
ウェブアプリケーション
うぇぶあぷりけーしょん
web application
ブラウザー上で利用するアプリケーションの総称。ウェブアプリともいう。ブラウザーからのリクエストにこたえて、各種ネットワーク上のサーバーが実作業を行う際に使われる。また、データベース検索のような別のアプリケーションの作業との連携を担うことも多い。ユーザーからはブラウザーが処理しているようにみえる。ブラウザーを利用する電子メール送受信サービスなどがある。
ブラウザー上の操作のみでパソコン以外の端末でも利用でき、ユーザー側でのソフトのインストールも不要で、バージョンアップなどの管理をサーバー側で行えることなどから広く普及している。一般的にはインターネット経由で利用するが、それ以外にもIP(インターネットプロトコル)を活用した企業のイントラネットなどでも活用されている。
[編集部]