最新 地学事典 「ウォルドン重力計」の解説
ウォルドンじゅうりょくけい
ウォルドン重力計
Wordon gravimeter
スプリング式重力計の一種。シリカでつくった細いスプリングを,感度を上げるためアスタティックなつり方にしてある。物理探鉱用のウォルドン重力計の目盛は,スモールダイヤルのみで最小読定精度0.01mGal,測定範囲80mGal程度。測地用のはこれにラージダイヤルがついている。装置全体が魔法瓶に入っていて恒温槽は不要。重量約5kɡで野外測定に適しているが,他のこの種の重力計に比べてドリフトが大きいのが欠点。
執筆者:藤井 陽一郎
出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

