ウォーラーの法則(その他表記)Waller's law,Wallerian law

法則の辞典 「ウォーラーの法則」の解説

ウォーラーの法則【Waller's law,Wallerian law】

「ワーラー法則」と呼ぶ向きもある.脊髄神経節の知覚線維を,神経節の中枢側で切断すると,それより末梢側の神経変性しないが,脊髄に連続している部分は変性する.別な表現をとると,脊髄神経の後根を,神経節と脊髄の間で切断すると,中心部に変性が起こる.前根を分割すると末梢部が変性する.

出典 朝倉書店法則の辞典について 情報

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む