法則の辞典 「ウォーラーの法則」の解説 ウォーラーの法則【Waller's law,Wallerian law】 「ワーラー法則」と呼ぶ向きもある.脊髄神経節の知覚線維を,神経節の中枢側で切断すると,それより末梢側の神経は変性しないが,脊髄に連続している部分は変性する.別な表現をとると,脊髄神経の後根を,神経節と脊髄の間で切断すると,中心部に変性が起こる.前根を分割すると末梢部が変性する. 出典 朝倉書店法則の辞典について 情報