ウッジーナ石(読み)ウッジーナせき

最新 地学事典 「ウッジーナ石」の解説

ウッジーナせき
ウッジーナ石

wodginite

化学組成Mn2+Sn4+Ta2O8鉱物。単斜晶系,空間群C2/c,格子定数a0.948nm, b1.145, c0.511, β90.60°,単位格子中4分子含む。一般に10mm以下の粒状・楔状結晶。硬度5.5,比重7.19~7.36。赤褐~黒色,透過光では淡黄~赤褐色半透明,反射光では灰白色,弱異方性。ペグマタイト中に微斜長石・アルバイトなどと共生。オーストラリアとカナダから1963年に発見,前者の地名Wodginaから命名。なお,ウッジーナ石族には,鉄チタンウッジーナ石(ferrotitanowodginite, Fe2+TiTa2O8),鉄ウッジーナ石(ferrowodginite, Fe2+Sn4+Ta2O8),リチオウッジーナ石(lithiowodginite, LiTa3O8),タンタロウッジーナ石(tantalowodginite, (Mn0.50.5)TaTa2O8),チタンウッジーナ石(titanowodginite, Mn2+TiTa2O8)などがある。参考文献E.H.Nickel et al. (1963) Can. Min., Vol.7

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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