現代外国人名録2016 「ウラジミールゲレロ」の解説
ウラジミール ゲレロ
Vladimir Guerrero
- 職業・肩書
- 元大リーグ選手
- 国籍
- ドミニカ共和国
- 生年月日
- 1976年2月9日
- 出生地
- ニザオ・バニ
- 本名
- Guerrero,Vladimir Alvino
- 受賞
- MVP(アリーグ)〔2004年〕
- 経歴
- 半農半漁の家庭に生まれる。16歳から大リーグのドジャースやレンジャーズの選挙養成所テストを受ける。エクスポズのスカウトに見出され、1993年2月契約。のち養成所で頭角を現し、’96年9月メジャー昇格。’97年途中から右翼のレギュラーに定着。強肩強打の外野手で、同年から12年間連続で打率3割以上をマーク。2000年には自己最高の打率.345を記録。2001年34本塁打、37盗塁、2002年39本塁打、40盗塁で、2年連続30-30を達成。2004年エンゼルスに移籍し、打率.337、39本塁打、126打点でチームの18年ぶりの地区優勝に貢献、アリーグMVPを獲得。2007年オールスター戦前日のホームラン競争で優勝。2010年レンジャーズ、2011年オリオールズでプレー。2013年4月独立リーグのロングアイランドと契約したが、同年限りで現役を引退。パワーヒッターでありながら、極端に三振が少ないことで知られた。シルバースラッガー賞8回(1999年,2000年、2002年,2004〜2007年,2010年)、オールスター出場9回(1999年,2000〜2002年,2004〜2007年,2010年)。現役時代は191センチ、107キロ。右投右打。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報