ウルップ草(読み)ウルップソウ

デジタル大辞泉 「ウルップ草」の意味・読み・例文・類語

ウルップ‐そう〔‐サウ〕【ウルップ草】

オオバコ科多年草。高さ10~30センチ。根元から多肉質の葉を数枚出す。夏、花茎を伸ばし多数紫色唇形の花を密に穂状につける。アラスカ・オホーツク海沿岸や本州中部地方に分布ウルップ島で発見された。浜蓮華はまれんげ

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 浜蓮華

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む