エウヘニオドールス(その他表記)Eugenio Dórs

20世紀西洋人名事典 「エウヘニオドールス」の解説

エウヘニオ ドールス
Eugenio Dórs


1882 - 1954
スペイン思想家,文明史家,教育者
バルセローナ生まれ。
プラド美術館の3時間」(1923年)、「ゴヤ生涯」(’29年)など美術関係の名著が多い。中でも特に「バロック論」(’44年)は歴史主義的解釈を排し、バロックをアイオーンであるとした名著である。20世紀スペインの代表的な人物の一人で、他の著書に「理念形体」「ゴヤの芸術」など。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む