エカナ石(読み)エカナせき

最新 地学事典 「エカナ石」の解説

エカナせき
エカナ石

ekanite

化学組成Ca2ThSi8 O20の鉱物。メタミクト状態のものを650~1,000℃に加熱すると正方晶系,空間群P4/mcc, 格子定数a0.758nm, c1.482が得られ,単位格子中2分子含む。数少ない二層4員環基本基をもつ珪酸塩鉱物の一つ。緑色,ガラス光沢,比重3.28(未処理),3.31(1,000℃で加熱)。屈折率n1.597。スリランカのEheliyagodaの宝石を含む砂鉱から44ɡに及ぶ未知の宝石の原石として採集され,新鉱物として記載された。命名は発見者F.L.D.Ekanayakeにちなむ。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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