デジタル大辞泉 「原石」の意味・読み・例文・類語 げん‐せき【原石】 1 原料となる鉱石。原鉱。2 加工の施されていない宝石。「ダイヤモンドの原石」3 いまだ世に出ていない、優れた才能の持ち主のたとえ。「球団スカウトが原石を発掘する」[類語]宝石・玉たま・玉ぎょく・宝玉・勾玉・金剛石・ダイヤモンド・玻璃・石英・水晶・クリスタル・クオーツ・紫水晶・アメシスト・瑪瑙・猫目石・キャッツアイ・エメラルド・翠玉・緑玉石・トパーズ・黄玉・オパール・蛋白石・トルコ石・ターコイズ・ガーネット・柘榴石・瑠璃・鋼玉・ルビー・サファイア・翡翠・碧玉・琥珀・真珠・パール 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
精選版 日本国語大辞典 「原石」の意味・読み・例文・類語 げん‐せき【原石】 〘 名詞 〙① 原料となる鉱石。原鉱。[初出の実例]「山の上から、ケーブルで下ろされて来る原石を、背負子をあてた華奢な背に負って」(出典:遠方の人(1941)〈森山啓〉三)② 加工していない宝石。また、もとの石。自然石。[初出の実例]「端方が手拓した埃及の瓦磚の拓影は我が好事家の手にも伝はってるが、恰も周秦の古籀に対すると共通の興味があるし、且写真以上に原石を彷彿するに足るものがある」(出典:読書放浪(1933)〈内田魯庵〉東西愛書趣味の比較) 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例