20世紀西洋人名事典 「エセルウォーターズ」の解説
エセル ウォーターズ
Ethel Waters
1900.10.31 - 1977.9.1
米国のジャズ奏者。
ペンシルバニア州チェスター生まれ。
5才で教会歌手としてデビューし、17才でNYのリンカーン劇場のスターになった。フレッチャー・ヘンダーソンらジャズメンとつき合い、「ダイナ」がヒットし、1930年〜40年代は女優としても活躍した。’60年代半ばは病気のため引退生活をしていたが、’60年代末から福音伝道活動を行いカムバックし、’71年にはホワイトハウスで行われたクエーカー教の礼拝式でスピリチュアルスを歌った。’77年にロサンゼルスで死去した。代表作は、「ステージ&スクリーン(1925〜1940)」がある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報